網戸(収納ジョーズ)取り付け

実家は、夏でも割と風通しが良く
窓・ドアを開けていれば、快適に過ごせます。
しかし蚊が多く、何年も前から玄関ドアに網戸の取り付けを検討して見送りになってました。
今回、実家の母が玄関を開けおくと猫も入ってくるということで取り付けることになりました。

玄関ドアの網戸も値段もピンからキリまで
タイプもローリングやアコーディオン型、のれん?などいろいろあり
ひととおり研究しました。

実家で年寄りが使うということもあり
使い勝手が良いこと
メンテナンスが簡単なこと
見栄え
などを重視して検討し、セイキの「収納ジョーズ」を取り付けました。

主な理由は、全体がしっかりしていること
アコーディオン式なのでローリング式と比べて、ゆっくり開くこと。
下レールが低く、躓きにくそうなことです。

実家の玄関はランマ付片袖ドアになります。
このタイプのドア(袖付)には、収納ジョーズのセットに加えて別売りの補助支柱を購入する必要があります。

まず、ランマ側に補助支柱をたてます。
実家の玄関寸法(木枠内)
232cm-5cm=227cm
になるように切断します。

事前調査で切断に時間がかかること、緻密な切断は必要ないとのことでしたので、グラインダーで切断しました。
グラインダーのディスクは金属切断用を用意しました。
実際、長さは下部のスライドボルトで調整するし、切断部分には支柱カバーをつけるので、そう気にすることはありません。
2本をネジで連結するようになっています。

この補助支柱部分で一番時間がかかったのは、ランマなどの取り付け部分にあわせてスキマ防止材を加工することです。
かなり、うちは複雑な段があり時間をとられました。
スキマ防止剤上部をつけたところ

スキマ防止剤下部をつけたところ
本体の取り付けに入ります。

写真にないですが、上レールと下レールを切断します。
幅92cm-(87cm)=5cm(切り捨て寸法)
これもグラインダーで切断しました。

アタッチ材で高さを確認し、ドアノブ側に上レール固定金具を取り付けます。
※アタッチ材はこちら側に取り付けません。
アタッチ材を木枠にビス止めします。
アタッチ材に本体をはめ込みます。
 上レールを取り付けます。
受材ピース、吊車を切断した側から入れて、本体の突起に差し込みます。
上レール固定金具に下から小ネジで留めます。
上レールをつけたところ。
網戸本体の黒色結束テープを外して、ドアノブ側の補助支柱に受材を固定します。
固定したところ。
外れ防止金具のネジを緩め、下レールに固定します。
ワイヤーのたるみをシルバー色のネジで調整します。
ドアノブ側のロック受け材にロックされるように、ロック受けの調整をします。
ドアクローザーをよけるための調整枠をとりつけます。
収納ジョーズには同梱されています。
組み立てたところ
取り付けたところ。
ランマの部分は両面テープで取り付けです。
完了です。
室内側から
屋外から
取り付けは、多少、ざっと切断しても大きな問題でなく誰でも取り付けはできると思います。
初めてということもあり、グラインダーで部材を切断しても取り付けには3時間以上かかりました。

取り付け後、数週間使用してますが、商品は見た目も使用感もかなりしっかりしていて、レールから網戸が外れることもなく大変満足しです。

かかった経費は

補助支柱  NHS-240   6,648(円)
収納ジョーズ W920XH2050mm NSJ-205 19,810(円)
計         26,458(円)
消費税       2,115(円)
合計金額     28,573(円)

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